早春~春(3・4月)

この時期の旬野菜のご紹介

寒い冬が終わり、気温が上がり始める3月は、朝晩の気温の変化が激しい時期です。
のらぼう菜、
新たまねぎが旬を迎えます。桜の咲く4月下旬になると、イタリアえんどう、うすいえんどう、スナップえんどうなど豆類が旬を迎え、春を彩る山菜がたくさん出てきます。
しかし、3月~4月上旬は、端境期(はざかいき)といって冬・春野菜から夏野菜への切り替え時期になります。そのため畑に野菜がほとんど無くなります。ふく福ふぁーむでは、旬と露地栽培にこだわっておりますので、端境期が長めになってしまいます。
※年によっては栽培していない品目もあります。お問い合わせくださいませ。

厳冬(1・2月)から引き続き収穫できる旬野菜

●かつお菜       ●カーボロネロ
●きくいも       ●さといも
●スイートケール    ●にんじん
●ほうれんそう

お手数ですが詳しい内容は、厳冬(1・2月)をご覧ください。

のらぼう菜

アブラナ科です!緑葉色野菜です!
菜の花によく似た野菜ですが、菜の花よりも苦味やエグみが少なく甘みもあるため、とても食べやすいです。江戸時代に幕府が「ジャバ菜」という名前で種を配布して栽培を奨励していたことで、飢饉(ききん)のとき、たくさんの命が救われたといわれています。


●収穫時期 3月中旬~4月下旬
●食べ方
パスタ、おひたし、胡麻和え、マヨネーズ和え、油との相性がよいのでバター炒めや肉炒めも美味しいです。味噌汁の具、軽くゆでてサラダにも使えます。
●栄養素や効能と食べ合わせ
カロテン、ビタミンC(小松菜の2倍近い量)、鉄分、食物繊維を豊富に含んでいます。
左が、のらぼう菜 右は、イタリア野菜のチーマ・ディ・ラパ

スイスチャード『イタリア野菜』 barbabietola

ヒユ科です!緑葉色野菜です!
和名では“ふだんそう”と呼ばれています。不断草(ふだんそう)という名前は、1年を通して絶えず収穫できることが由来だそうです。ほうれんそうと同じ科でビーツの親戚にあたるような野菜で、茎が赤・オレンジ・黄色・白・薄赤などカラフルです。この色はポリフェノールの一種で天然色素「ベタライン色素」によるものです。

●収穫時期 4月中旬~
●食べ方
お浸し、炒め物、味噌汁の具、浅漬け、パスタ、スープ、キッシュなど
ほうれんそうと同じで、茹でると食べやすいです。大きな葉は茎の部分がしっかりしているので、茎と葉を分けて別々に下茹でしてください。10分茹でても、崩れずしっかりしています。ほうれんそうの代わりに使ってみてください!鰹節をかけポン酢で食べるだけでもシャキシャキと美味しく、胡麻和えやナムルにしても美味しいです。
●栄養素や効能と食べ合わせ
栄養価の高さでは野菜界でもトップクラスで抗酸化力も強く、カロテン、ビタミンA、C、E、K、マグネシウム、カリウム、マンガン、鉄分、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。にんにくと一緒に調理するとビタミンB1の吸収が良くなります。
●保存方法
鮮度が落ちるのが非常に速いのでなるべく早く食べてください。
保存する場合は、湿らせたキッチンペーパーや新聞紙で包んで保存袋やポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。
●見分け方・選び方
大きく育ったものは、アクがやや強くなるので、まろやかな風味のものがよければ少し小さめの若い葉を選んでください。
カラフル!
おひたしは、酢醤油で!
マジックソルトで炒めものに!

新たまねぎ【新玉葱】cipolla

ヒガンバナ科です!
「新たまねぎ」とは、品種名ではなく、3~4月頃に出回る、「新もの」のたまねぎで種類に関係なく貯蔵せず収穫後すぐに出荷する早取りたまねぎの総称です。

●収穫時期 3月中旬~4月上旬
●食べ方
皮が薄く、みずみずしくて辛みが非常に少なく甘みもあり、サラダにする場合にもスライスしてから水にさらさなくても食べられます。しかし、痛みやすいので早めに食べてください。食べられる期間が非常に短く、葉も食べられますので葉といっしょに、すき焼きや煮物で食べるとたいへん美味しいです。
●栄養素や効能と食べ合わせ
含まれるポリフェノール(アリシン)には血液をサラサラにする作用があります。カリウムも豊富に含んでいます。辛みと香り、涙を出させている成分は主に硫化アリルで、非常に揮発性が高く加熱することで別の物質に変化します。また、水にも溶けだし、肉や魚の臭いを消す働きもあります。消化液の分泌を促し、新陳代謝を盛んにする働きや、血をサラサラにする働きもあります。高血圧や糖尿病などに高い効果があると言われています。また、ビタミンB1と結合しやすく、ビタミンB1の吸収を促す働きもあります。
●見分け方・選び方
少しでも日持ちをさせたいときは、買うときに「根が付いているもの」を選ぶといいです。

つやっつやっの新たまねぎ
葉も食べられます

スイートケールの花芽

アブラナ科です!緑葉色野菜です!
ケールは栄養はあるけれど苦い、と思われがちですが、このスイートケールは苦みはほとんどありません。冬は葉を食べますが、この時期は茎と花芽も食べられます。
茎と花芽も栄養満点で、苦みはなく甘みがありとっても美味しいです。収穫期間がたいへん短いですが、ぜひ味わってほしいです。

●収穫時期 3月中旬~5月中旬
●食べ方
のらぼう菜と同様、パスタ、おひたし、胡麻和え、マヨネーズ和え、油との相性がよいのでバター炒めや肉炒めも美味しいです。味噌汁の具、軽くゆでてサラダにも使えます。
10~12cmくらいです。

にんにくの芽

ヒガンバナ科です!緑葉色野菜です!
にんにくの芽は、実際は芽ではなく、花を付けるため伸びる花茎という部分です。春に花茎を伸ばしますが、花をつけると栄養を取られ、球根(鱗茎)が小さくなってしまいますので、花を咲かせないように刈り取ります。この花茎の部分が一般に売られている「にんにくの芽」と呼ばれているものです。

●収穫時期 4月下旬
●食べ方
肉や野菜との炒め物が主で、にんにくの風味と独特の食感でたいへん美味しいです。
●栄養素や効能と食べ合わせ
緑黄色野菜に分類され、にんにくと同様に栄養価が非常に高いです。にんにく本体同様、ビタミンB1の吸収を助けて、疲労回復に効果があると言われている独特のにおいのもと「アリシン」が含まれていますが、にんにくよりもアリシンが少ないため、においもやわらかく食べやすいです。アリシンは少なめですが、他に食物繊維、ビタミンC、カロテンなどが多く含まれています。

スナップえんどう【豌豆】pisello

マメ科です!緑葉色野菜です!
食べたことがある方も多いスナップえんどうです。さやと中の豆の両方を食べます。さやは肉厚で柔らかく甘みがあり美味しいです。カロテン、ビタミンCが豊富で、美容にもいいですよ~!

●収穫時期 4月下旬~5月上旬
●食べ方
スジがあるので調理前にスジを取ります。
さっと塩茹ですると鮮やかな緑とシャキシャキ感と甘みが楽しめます。また、天ぷらにするとサクサクとした食感と甘みが楽しめます。
●保存方法
豆類は鮮度が落ちるのが早いのでなるべく早く食べてください。乾燥に弱いので保存袋に入れて冷蔵庫に、長く保存する場合は、すじを取ってかためにゆでて保存袋に入れて冷凍してください。
早朝の採れたて!
えんどう畑
う~~ん最高!

イタリアえんどう『イタリア野菜』pisello

マメ科です!
莢は10~11cmと細長く、実は甘みがあり大変美味しいです。

●収穫時期 4月下旬~5月上旬
●栄養素や効能と食べ合わせ
若い豆は見た目が黄緑色です。これはβカロテンが含まれているからです。カリウム、ミネラル、ビタミンB群をたくさん含みます。特にビタミンB1やB2を多く含んでいます。必須アミノ酸のリジンも含んでいます。豆類なので、タンパク質を豊富に含んでいます。また、糖質も多くエネルギーになり、食物繊維も多く含んでいます。
●保存方法
豆類は鮮度が落ちるのが早いのでなるべく早く食べてください。さやから出して生のまま保存袋に入れて冷凍してください。ゆでて保存する場合は、かためにゆでて保存袋に入れて冷凍してください。
長い実がたくさんなります
10cm~12cm

ふっこくおおさやえんどう【仏国大莢豌豆】pisello

マメ科です!緑葉色野菜です!
大型の絹さやえんどうで、さやは約10cmと大きく、幅広でやわらかく大変美味しいです。

●収穫時期 4月下旬~5月上旬
●食べ方
スジがあるので調理前にスジを取ります。
煮浸し、和え物、炒め物、天ぷら、サラダ、パスタなどに。
●栄養素や効能と食べ合わせ
カリウム、ミネラル、ビタミンC、B群をたくさん含みます。特にビタミンB1やB2を多く含んでいます。必須アミノ酸のリジンも含んでいます。また、食物繊維も多く含んでいます。
●保存方法
豆類は鮮度が落ちるのが早いのでなるべく早く食べてください。乾燥に弱いので保存袋に入れて冷蔵庫に、長く保存する場合は、すじを取ってかためにゆでて保存袋に入れて冷凍してください。
早朝の採れたて!
大きい!
赤花です

そら豆【蚕豆・空豆】fave

マメ科です!
そら豆は、いんげん豆、えんどう豆、落花生、大豆、ひよこ豆と共に6大食用豆と呼ばれています。名前は実が空に向けて上向きに実るからだそうです。熟してくると下を向きます。下を向いて筋が少し黒くなったら収穫です。
中の白い綿のような部分は葉や根から送られてくる栄養を蓄える働きがあり、豆の成長に合わせて豆に養分を送っています。食べてみるとほんのり甘くて風味もいいです。

●収穫時期 4月下旬~5月下旬
●栄養素や効能と食べ合わせ
植物性たんぱく質、ビタミンB群を豊富に含んでいます。カリウム、マグネシウム、リン、鉄分などのミネラルも豊富に含んでいます。
●保存方法
鮮度が落ちるのが非常に早いです。特にさやから出した豆は味も落ちるのが早いです。なるべく早く食べ、残った場合は、すぐにかためにゆでて保存袋に入れて冷凍してください。

うすいえんどう【豌豆】pisello

マメ科です!
実が大きく甘みがあり、ほくほくとした食感で、グリーンピースと比べて皮が薄く青臭さが少ないです。さやをむいて実を食べます。

●収穫時期 4月下旬~5月中旬
●食べ方
旬の味わい「豆ご飯」すごく美味しいです。ホイル焼きもすごく美味しいです。アルミホイルでさやごと包んでオーブントースターで約15分、焦げ目がつくくらい焼きます。塩をふってえだまめのように食べてください。
卵とじ、ポタージュスープ、煮浸し、なども美味しいですよ~!
●栄養素や効能と食べ合わせ
若い豆は見た目が黄緑色です。これはβ-カロテンが含まれているからです。カリウム、ミネラル、ビタミンB群をたくさん含みます。特にビタミンB1やB2を多く含んでいます。必須アミノ酸のリジンも含んでいます。豆類なので、タンパク質を豊富に含んでいます。また、糖質も多くエネルギーになり、食物繊維も多く含んでいます。
●保存方法
豆類は鮮度が落ちるのが早いのでなるべく早く食べてください。特にさやから出してしまうと一気に鮮度が落ちてしまいます。さやから出して生のまま保存袋に入れて冷凍してください。かためにゆでて保存袋に入れて冷凍すれば長期保存できます。
早朝採れたて!
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