初夏(5・6月)

この時期の旬野菜のご紹介

気温が急に上がってくるこの時期は、4月下旬から5月下旬にかけて豆類が、その後、ズッキーニ・にんにく・たまねぎ、6月には、くうしんさい・ミニとまと・スイートバジル・さやいんげんなどの夏野菜が採れ始めます。
また、じめじめした梅雨の始まりの時期でもあり、体調を整えるためにも旬の栄養たっぷりの美味しい野菜をたくさん食べましょう。
※年によっては栽培していない品目もあります。お問い合わせくださいませ。

イタリアえんどう(イタリア野菜)pisello

マメ科です!
莢は10~11cmと細長く、実は甘みがあり大変美味しいです。

●収穫時期 4月下旬~
●栄養素や効能と食べ合わせ
若い豆は見た目が黄緑色です。これはβカロテンが含まれているからです。カリウム、ミネラル、ビタミンB群をたくさん含みます。特にビタミンB1やB2を多く含んでいます。必須アミノ酸のリジンも含んでいます。豆類なので、タンパク質を豊富に含んでいます。また、糖質も多くエネルギーになり、食物繊維も多く含んでいます。
●保存方法
豆類は鮮度が落ちるのが早いのでなるべく早く食べてください。さやから出して生のまま保存袋に入れて冷凍してください。ゆでて保存する場合は、かためにゆでて保存袋に入れて冷凍してください。
細長い実がたくさんなります

ふっこくおおさやえんどう【仏国大莢豌豆】pisello

マメ科です!緑葉色野菜です!
大型の絹さやえんどうで、さやは約10cmと大きく、幅広でやわらかく大変美味しいです。
●収穫時期 5月上旬~5月下旬
●食べ方
スジがあるので調理前にスジを取ります。
煮浸し、和え物、炒め物、天ぷら、サラダ、パスタなどに。
●栄養素や効能と食べ合わせ
カリウム、ミネラル、ビタミンC、B群をたくさん含みます。特にビタミンB1やB2を多く含んでいます。必須アミノ酸のリジンも含んでいます。また、食物繊維も多く含んでいます。
●保存方法
豆類は鮮度が落ちるのが早いのでなるべく早く食べてください。乾燥に弱いので保存袋に入れて冷蔵庫に、長く保存する場合は、すじを取ってかためにゆでて保存袋に入れて冷凍してください。

うすいえんどう【豌豆】pisello

マメ科です!
実が大きく甘みがあり、ほくほくとした食感で、グリーンピースと比べて皮が薄く青臭さが少ないです。さやをむいて実を食べます。たんぱく質が豊富で、ビタミンA・B1・C、食物繊維、カリウム、鉄分など、たくさんの栄養素が含まれています。

●収穫時期 4月下旬~5月下旬
●食べ方
旬の味わい「豆ご飯」すごく美味しいです。ホイル焼きもすごく美味しいです。アルミホイルでさやごと包んでオーブントースターで約15分、焦げ目がつくくらい焼きます。塩をふってえだまめのように食べてください。
卵とじ、ポタージュスープ、煮浸し、なども美味しいですよ~!
●栄養素や効能と食べ合わせ
若い豆は見た目が黄緑色です。これはβカロテンが含まれているからです。カリウム、ミネラル、ビタミンB群をたくさん含みます。特にビタミンB1やB2を多く含んでいます。必須アミノ酸のリジンも含んでいます。豆類なので、タンパク質を豊富に含んでいます。また、糖質も多くエネルギーになり、食物繊維も多く含んでいます。
●保存方法
豆類は鮮度が落ちるのが早いのでなるべく早く食べてください。特にさやから出してしまうと一気に鮮度が落ちてしまいます。さやから出して生のまま保存袋に入れて冷凍してください。かためにゆでて保存袋に入れて冷凍すれば長期保存できます。
たくさんなります
ぷりぷりのきれいな実が入っています
サヤ付きとむき実

スナップえんどう【豌豆】pisello

マメ科です!緑葉色野菜です!
食べたことがある方も多いスナップえんどうです。さやと中の豆の両方を食べます。さやは肉厚で柔らかく甘みがあり美味しいです。カロテン、ビタミンCが豊富で、美容にもいいですよ~!

●収穫時期 4月下旬~5月中旬
●食べ方
スジがあるので調理前にスジを取ります。
さっと塩茹ですると鮮やかな緑とシャキシャキ感と甘みが楽しめます。また、天ぷらにするとサクサクとした食感と甘みが楽しめます。
●保存方法
豆類は鮮度が落ちるのが早いのでなるべく早く食べてください。乾燥に弱いので保存袋に入れて冷蔵庫に、長く保存する場合は、すじを取ってかためにゆでて保存袋に入れて冷凍してください。
スナップえんどう畑
やっぱりコレ!

そら豆【蚕豆・空豆】fave

マメ科です!
そら豆は、いんげん豆、えんどう豆、落花生、大豆、ひよこ豆と共に6大食用豆と呼ばれています。名前は実が空に向けて上向きに実るからだそうです。熟してくると下を向きます。下を向いて筋が少し黒くなったら収穫です。
中の白い綿のような部分は葉や根から送られてくる栄養を蓄える働きがあり、豆の成長に合わせて豆に養分を送っています。食べてみるとほんのり甘くて風味もいいです。

●収穫時期 5月上旬~5月下旬
●栄養素や効能と食べ合わせ
植物性たんぱく質、ビタミンB群を豊富に含んでいます。カリウム、マグネシウム、リン、鉄分などのミネラルも豊富に含んでいます。
●保存方法
鮮度が落ちるのが非常に早いです。特にさやから出した豆は味も落ちるのが早いです。なるべく早く食べ、残った場合は、すぐにかためにゆでて保存袋に入れて冷凍してください。
花です。1つ1つが実になります。
実が上(空)を向いています。
下を向きました。筋が黒くなったら収穫です。

ズッキーニ(イタリア野菜) zucchina

ウリ科です!
かぼちゃの仲間で、色や形など品種がたくさんあります。
かぼちゃには、非常にたくさんの品種があります。大きく分けて日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃの3種類があります。よく聞く「えびす」、小型の「坊ちゃん・栗坊」は西洋かぼちゃで、ズッキーニやそうめんかぼちゃは、ペポかぼちゃの種類に入ります。

●収穫時期 5月下旬~
●食べ方
クセがない味わいなので、ナスのようにさまざまな料理に活用できます。7~8ミリの厚さに輪切りにしてチーズを乗せハーブソルトをかけてにんにくとオリーブオイルで焼くだけでも美味しいです。カレーやミネストローネ、天ぷらやフライなどの揚げ物、味噌汁の具などにもおすすめです。イタリアの煮込み料理”ラタトゥイユ”によく使われます。丸い品種は、中をくり抜いて肉を詰めチーズをかけてオーブンで焼くとこれまた美味です。ピクルスや塩もみして塩昆布とあえたり、浅漬け、味噌漬けなどにも使えます。開花直前の花も食べることができ、中にチーズを詰めて揚げるフリッターなど美味しいです。オリーブオイルと相性が良く一緒に調理するとβ-カロテンの吸収が良くなります。他に、1mm位に薄く切ってサラダに、5mm位の厚さに切ってベーコン・チーズを乗せてトースターで7~8分焼いたり、応用範囲が広いです。いろいろな料理に挑戦してみてください!
●栄養素や効能と食べ合わせ
カリウムをたくさん含んでいます。塩分を排泄する作用があります。また、ビタミンC、B、K、β‐カロテンも含んでいます。
●保存方法
保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。
ツートンカラー品種とつぼみ。
形、色、いろんな種類があります。
黄色丸品種の肉詰めオーブン焼き!
2色炒め!

たまねぎ ・ 赤たまねぎ【玉葱】cipolla

ヒガンバナ科です!
目や鼻に刺激を与える成分は、「硫化アリル」といいます。この硫化アリルはさまざまな効能が知られています。しかし、水溶性のため生で食べるとき水にさらしますが、長くさらし過ぎると硫化アリルが流失してしまいますので注意してください。
切った後、空気に触れると成分が増えます。調理前、少し置いておくとよいです。

●収穫時期 5月下旬~
●栄養素や効能と食べ合わせ
含まれるポリフェノール(アリシン)には血液をサラサラにする作用があります。カリウムも豊富に含んでいます。赤たまねぎの、赤色はアントシアニンで優れた抗酸化作用を持っています。
辛みと香り、涙を出させている成分は主に硫化アリルで、非常に揮発性が高く加熱することで別の物質に変化します。また、水にも溶けだし、肉や魚の臭いを消す働きもあります。消化液の分泌を促し、新陳代謝を盛んにする働きや、血をサラサラにする働きもあります。高血圧や糖尿病などに高い効果があると言われています。また、ビタミンB1と結合しやすく、ビタミンB1の吸収を促す働きもあります。

 

辛みの少ない赤たまねぎです
抜きたて赤たまねぎです
普通の黄色たまねぎです

スイスチャード(イタリア野菜) barbabietola

ヒユ科です!緑葉色野菜です!
和名では“ふだんそう”と呼ばれています。ほうれんそうと同じ科でビーツの親戚にあたるような野菜で、茎が赤・オレンジ・黄色・白・薄赤などカラフルです。この色はポリフェノールの一種で天然色素「ベタライン色素」によるものです。

●収穫時期 ほぼ1年中
●食べ方
お浸し、炒め物、味噌汁の具、浅漬け、パスタ、スープ、キッシュなどなど。
茹でる場合は、大きな葉は茎の部分がしっかりしているので、茎と葉を分けて別々に下茹でしてください。10分茹でても、崩れずしっかりしています。
ほうれんそうと同じでアクがあるのでサッとゆでると食べやすいです。ほうれんそうの代わりに使ってみてください!
●栄養素や効能と食べ合わせ
栄養価の高さでは野菜界でもトップクラスで抗酸化力も強く、カロテン、ビタミンA、C、E、K、マグネシウム、カリウム、マンガン、鉄分、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。にんにくと一緒に調理するとビタミンB1の吸収が良くなります。
●保存方法
鮮度が落ちるのが非常に速いのでなるべく早く食べてください。
保存する場合は、湿らせたキッチンペーパーや新聞紙で包んで保存袋やポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。

採れたて、カラフルです!
茎は細切りで、しめじとニンニク炒め!
サッと湯がいて、酢しょうゆや辛子酢味噌で!

にんにく【大蒜・葫】aglio

ヒガンバナ科です!
にんにくは健康に良いというのは古くから言われています。健康に生活をするためには免疫力を上げることが大切ですが、にんにくには疲労回復効果の高い成分や免疫力を上げる助けをする成分がたくさん含まれています。
1980年にアメリカ国立がん研究所が、「野菜や果物などを中心とした食事には、がんの予防に効果があるらしい」という報告をしました。そして、1990年に「デザイナーフーズ計画」を発表しました。膨大な調査から、がん予防に効果があると考えられる約40種類の食品を、効果が期待できる順に上からピラミッド型に並べた「デザイナーフーズ・ピラミッド」を提示しました。その頂点が、”にんにく”です。その中から「1日5皿分以上の野菜と、200gの果物を食べよう」という“5 A DAY(ファイブ・ア・デイ)運動”を展開しました。

●収穫時期 採れたて生にんにく 5月下旬~6月上旬
      生にんにく     6月上旬~9月上旬 
      熟成黒にんにく   7月上旬~6月下旬
●食べ方
にんにくは、5月下旬~6月上旬に収穫します。この収穫したてのにんにくは切ると水分がじゅわ~っと出てきます。通常の乾燥したにんにくには無い、この短い期間にしか味わえない新鮮さと風味です。ぜひ味わっていただきたいです。
●栄養素や効能と食べ合わせ
特有のにおいは硫化アリルの一種でアリシンという物質です。ビタミンB1の吸収を助け、疲労回復や滋養強壮に効果があります。また、免疫力を高め、がんの予防にも効果があると言われています。更に、血行促進により、冷え性や動脈硬化、血栓の予防にも効果的とされています。強い殺菌作用があり、ブドウ球菌、赤痢菌、チフス菌などを含め、広範囲の菌に対して、抗生物質として働くことが確かめられています。
また、スコルニジンには新陳代謝を促し、疲労回復効果があるとされる他、末梢血管拡張作用により血のめぐりをよくする働きがあり、高血圧や動脈硬化、心筋梗塞や脳梗塞などの予防にも効果が期待できます。

しかし、にんにくは成分が強すぎるため摂り過ぎると胃腸に負担がかかる事もあります。特に生にんにくの食べすぎには注意しましょう!
自然乾燥した無農薬にんにくです
5月のにんにく畑
抜いて畝の上で2~3日並べて乾かします
デザイナーフーズ・ピラミッド

春じゃがいも【馬鈴薯】patata

ナス科です!
原産地はアンデスの高地です。年2回(初夏6月と冬12月~)収穫できます。
品種によって大まかに、煮崩れしにくいメークイーンタイプと、ホクホクした感じになる男爵タイプがあります。
芽の部分や、緑色をした皮の部分にはポテトグリコアルカロイド(PGA)という物質が含まれており、これは非常に有毒な成分です。「ソラニン」という名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。ソラニンはチャコニンと共にポテトグリコアルカロイドの一種で、一定量を摂取すると、頭痛や腹痛だけでなく吐いたりします。また、重症の場合には、小さな子供だったら死亡する例もまれにあるそうです。注意しましょう!


●収穫時期 6月上旬~
●食べ方
皮にはクロロゲン酸が含まれているので、無農薬栽培のものは出来るだけ皮も食べるようにしてください。特に新じゃがは皮も薄いので美味しく食べることができます。しかし、芽や緑色になった皮には、有毒なソラニンが含まれるので除去してください。
●栄養素や効能と食べ合わせ
ビタミンCがたくさん含まれています。その量は、ほうれん草やみかんなどと同じ位です。しかも、じゃがいものビタミンCはでんぷんに包まれているので加熱しても壊れにくいです。カリウムも豊富で体内の塩分を排出してくれます。
主成分はでんぷんで糖質類になりますが、カロリーは、さつまいもなどと比べてもずっと低く、かぼちゃと同じくらいです。
●保存方法
土をよく落として(水で洗ったり、湿った布などで拭いたりしないでください。湿気はよくないです)、光が当たらないよう紙袋や米袋(ビニール袋は湿気るのでよくないです)などに入れて風通しのいい暗めの所で保存してください。光が当たると緑色になってしまいます。
シャドークイーンは、いもは紫、花は白です。
中まで紫!シャドークイーン。
左から、キタアカリ、シャドウクイーン、メークイーン

くうしんさい【空心菜】

ヒルガオ科です!緑葉色野菜です!
若い葉と茎を食べる野菜で、シャキシャキッとした食感のある茎と、少しヌメリを持つ葉が特徴です。くうしんさい(空心菜)という名前は茎の中が空洞になっている事から付けられた名前です。タイ、フィリピン、ベトナム、中国など東南アジアの国々やオーストラリアなどでは古くから食べられてきた野菜です。

●収穫時期 6月中旬~
●食べ方
炒め物、ソテー、お浸し、あえ物、汁物、揚げ物、生のままサラダ、卵料理、肉巻、巻き寿司の具などなど。
●栄養素や効能と食べ合わせ
β-カロテンが非常にたくさん含まれています。ビタミンCも豊富で、β-カロテンと共に体の中の活性酸素を減らします。また、カリウム、ビタミンB1、B2などもたくさん含み、夏バテ気味の身体に最適で、暑い夏を乗り切るのには最適な野菜です。その他、カルシウム、鉄分、葉酸、マグネシウム、ビタミンKもたくさん含んでいます。
ヘモグロビンの生成に欠かせない鉄分、赤血球を作る働きがある葉酸をたくさん含んでるので、特に妊娠中の方にはお勧めしたい野菜の一つです。葉酸と共に赤血球の生成に役立つビタミンB12を沢山含んでいる食品といっしょに食べることで、更にその効果が上がります。ビタミンB12は、レバー、チーズ、卵黄、魚介類(特に、かき・あさり・しじみなどの貝類、サンマ、ニシン)などの動物性の食品に含まれていますが、植物性の食品には含まれていません。
●保存方法
鮮度が落ちるのが非常に速いのでなるべく早く食べてください。
保存する場合は、湿らせたキッチンペーパーや新聞紙で包んで保存袋やポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。軽くゆでて冷凍もできます。
くうしんさいの畑、これからどんどん茂ります
生でサラダでも食べられます
朝顔のような花です、さすが同じ科です

スイートバジル(イタリア野菜) basilico

シソ科です!緑葉色野菜です!
さまざまな品種がありますが、スイートバジルは、とまととにんにくとの相性が抜群に良く、イタリア料理には欠かせないハーブです。和名を「めぼうき」と言います。めぼうきの由来はバジルの種にあります。種は水を含むと表面がゼラチン質で覆われ、プルプルした状態になります。昔は、この状態にした種で目に入ったゴミを洗ったそうで、そこからめぼうきという名前が付けられたそうです。

●収穫時期 6月中旬~
●食べ方
よく知られているものでは、ジェノベーゼソースがあります。イタリアのジェノバで生まれたソースで、バジル・にんにく・松の実・チーズ・オリーブオイルをミキサーにかけて作ったソースです。鮮やかなグリーンで香り豊かなソースです。パスタや魚料理などに用いられます。また、フランスでもピストーという名前で魚料理や野菜を使った前菜などに良く使われます。南フランスのプロバンス地方で生まれたもので、同じようにバジル・にんにく・オリーブオイルをミキサーにかけたものです。薬味として添えたり、のばしてソースとして使います。
とまとと相性が非常によく、簡単なものでは、カプレーゼ(とまととモッツアレラチーズを交互に重ね、バジルをあしらった前菜)、ケッカ(とまととバジルにオリーブオイルをからめただけ)があります。ケッカは、ブルスケッタや冷製パスタ、サラダなどに使います。ピッツア・マルゲリータはトマトソースにモッツアレラチーズ、トッピングはバジルだけです。
●栄養素や効能と食べ合わせ
含まれる、リナロールなどの香り精油成分には鎮静作用と強壮作用があり、気持ちを鎮め、リラックスさせてくれる働きがあります。精油成分には胃腸の働きを良くする効果があります。カロテン、ビタミンE、K、カルシウム、カリウム、鉄を豊富に含み栄養価が非常に高いです。とまとやにんにくと一緒に調理すれば、とまとのリコピン、にんにくの抗酸化力も加わり、より幅広く強い効果が期待できます。
●保存方法
乾燥させると風味が落ちるので、コップに水を入れてさしておいて生を使うのが一番です。オリーブオイルに、切ったバジルとにんにく、唐辛子を入れ、香りと味を移したバジルオイルにすれば、いろいろな料理に使えます。冷蔵は低温障害で黒ずむことがあります。
柔らかく良い香りの葉っぱ!
ミニとまと・にんにく・バジル、最強の組み合わせ!
ベルボスコ 永田シェフの「バジルたくさんのピッツア」
こんもり!スイートバジル畑

ミニとまと【蕃茄】pomodoro

ナス科です!緑葉色野菜です!
原産地はアンデスの高地です。品種は、世界中には数えきれないくらい何千種類とあります。一年中出回っていますが、日本での露地栽培は6月~10月ですが、生まれ故郷の気候と正反対の日本の高温多湿の夏の気候に向いていない為、真夏のとまとは味的には一番良い状態とは言えないです。味的に最も旬と言えるのは、春から初夏の時期と秋です。この時期、比較的ゆっくり熟すことにより、日光をたくさん浴び、比較的乾燥した気候の中で糖度が上がり、栄養価も最も高くなります。
ふく福ふぁーむでは、調理向き・生食向きの両方のミニとまとを作っています。
調理向きの品種は、”シシリアンルージュ”です。調理向きと言っていますが生食でも充分美味しいです。大玉トマトに比べて機能性成分リコピンが約8倍、旨み成分グルタミン酸が約3倍、コラーゲンの主成分プロリンが約6倍も多く含まれています。ぜひ加熱して食べてみてください。塩とオリーブオイルで炒めるだけでコクがあり美味しいです。生食向きのミニトマトは、赤・オレンジの2品種作っています。生食向きと言っていますが加熱調理しても、もちろん美味しいです。

●収穫時期 6月下旬~
●食べ方
ガーリックソテー、パスタ、ブルスケッタ、カレー、シチュー、スープ、美肌鍋、揚げとまと、串焼き、とまと美肌ご飯、ピッツァ、リゾット、マリネ、ジェラート、コンポート、ジャム、スムージー、ジュース などなど。バジル、にんにくとの相性が抜群にいいです!
●栄養素や効能と食べ合わせ
とまとの赤い色の元はリコピンといわれる色素で、カロテンの一種ですが、β-カロテンとは違い、ビタミンAには変化しません。しかし、リコピンそのものが活性酸素を減らす働きがあり、それも、β-カロテンやビタミンEの何倍もの効果があるそうです。
また、ミニとまとは普通の大きさのトマトに比べて、赤い色素のリコピン約2.5倍、β-カロテン・ビタミンCは約2倍、その他、カリウム・ビタミンE・クエン酸などを豊富に含んでいます。これらの栄養素の相互作用で強い抗酸化作用があります。リコピンを最も多く含むのは、赤色の品種です。
もぎたてシシリアンルージュ
オレンジ色の、オレンジアイコ
ソバージュ栽培、アーチの上まで伸びてジャングルのようになります
シシリアンルージュ、バジルと一緒に入れて出荷です

にんじん【人参】carota

セリ科です!緑葉色野菜です!
原産地は、アフガニスタンです。あらゆる料理で重宝され、彩りの点でも欠かせない野菜です。年間を通して産地を代えながら出回っていますが、秋から冬にかけての物が、甘味や栄養成分から見ると最もおいしい旬の時期です。ふく福ふぁーむでは、なるべく葉っぱも食べていただけるよう出来る限り葉っぱも一緒にお届けしたいと思っています。葉っぱにも、たくさんのカロテン、ビタミンEが含まれ栄養満点です。もちろん薬剤など一切使っていませんので安心してお召し上がりください。

●収穫時期 6月下旬~
●食べ方(実)
β-カロテンは脂溶性なので、油との相性がよく、揚げ物や油炒め、バターソテーなど、共に摂取することでβ-カロテンの効果が増します。 また、皮や葉にもたくさんの栄養が含まれています。捨てずに工夫して食べるようにしてください。もちろん無農薬で栽培されたものが安心です。
にんじんには、ビタミンCを壊す酵素が含まれるため、ビタミンCを含む野菜と一緒に使う場合は、熱を加えるか酢を使うかで調理してください。
●食べ方(葉)
味噌汁の具、玉ねぎとのポタージュスープ、ベーコン炒め、胡麻和え、ナムル、かき揚げ、ジェノベーゼソース、ツナとの和え物、おかか炒め、ふりかけ など。
●栄養素や効能と食べ合わせ
緑黄色野菜の代表格で、野菜の中でもトップクラス、非常にたくさんのカロテンを含んでいます。栄養価が高く、カロテン以外にビタミンB2、C、葉酸、食物繊維なども多く含まれます。β-カロテンには抗酸化作用があり免疫力向上にたいへん有効です。
●保存方法
葉はすぐに切ってください。栄養が葉に取られてしまいます。
湿気や水分は良くないので、水分を拭きとって乾いたキッチンペーパーや新聞紙に包んで保存袋に入れ冷蔵庫の野菜室で保存してください。
冷凍保存する場合は、輪切りにしてサッとゆで冷めたら水分を拭きとって保存袋に入れて冷凍してください。煮物などにはそのまま、自然解凍すればサラダにも使えます。
●見分け方
表面をよく見ると横向きに小さい白い筋がたくさんあり、そこから細い根が生えています。この筋が一定の間隔だとおいしいと言われています。この筋が一定でないものは、日照時間が少ない、農薬を与えすぎたりなど、十分に栄養が行き渡らず、味が良くない場合が多いです。また、葉の生え際(付け根)部分がなるべく細いものが、芯も細くやわらかで美味しいです。上部の表皮が緑色のものは、生育の途中で日焼けしたもので味が落ちます。
わさわさ、にんじん畑
マルシェ、葉付きにんじん

小なす【茄子】melanzana

ナス科です!
原産地はインドです!原産地周辺の東南アジアなどでは、白や緑色のものが一般的で、そのため、英語では"Eggplant"と呼ばれるようになったとのことです。形・大きさ・色がたくさんあり品種が非常にたくさんあります。夏野菜ですが、「秋茄子は・・・」という諺があるくらい、9月中旬頃の晩夏から初秋に収穫されるものは身が締まり、種が少なく美味しいです。また、なすは体を冷やすと言われています。「秋なすは・・・」、これは、秋なすが嫁に食わすにはもったいなくらい美味しいからという説と、なすには身体を冷やす効果があるから嫁の身体を心配して冷やさないように食べさせるな、という説もあります。
ふく福ふぁーむでは、漬物・浅漬け用の一口サイズの小なすを作っています。

●収穫時期 6月下旬~
●栄養素や効能と食べ合わせ
紫色はナスニンと呼ばれるアントシアン系の色素で、強い抗酸化力があります。またこの色素はブルーベリーと同じように目の疲労をやわらげたりする効果があります。
その他の栄養素はそれほど多くないです。
小なす6~3cm整列!
小、極小
小さいけれど、しっかり詰まっています

さやいんげん【莢隠元】fagioli

マメ科です!緑葉色野菜です!
原産地は南米です。旬は6月~9月頃です。さやいんげんは、若いいんげんをさやごと食べる「さやいんげん」と、実だけを食べる「いんげん豆」の2つの食べ方があります。さやいんげんは緑黄色野菜に分類されます。熟した豆は豆類に分類されます。
ふく福ふぁーむのさやいんげんは、沖縄島いんげん(すじ無し平いんげん)です。やわらかく風味がよく美味しいです。

●収穫時期 6月下旬~
●食べ方
さっと下ゆでし、ごまあえ、煮物、天ぷら、サラダ、スープの具、バター炒め、など幅広く使え、和風、洋風、中華、どんな料理にも相性がいいです。緑色が鮮やかなので、料理の彩りとしても重宝な野菜です。
●栄養素や効能と食べ合わせ
カリウムをたくさん含んでいるので、ナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。β-カロテン・ビタミンC・B群・K・アミノ酸・、ビタミンK・食物繊維・カルシウムが豊富に含まれています。ビタミンKは骨を丈夫にする効果があります。
●保存方法

鮮度が落ちるのが非常に早いです。なるべく早く食べてください。保存袋に入れて野菜室で保存しますが低温に弱いです。冷凍する場合は、かためにゆでて保存袋に入れて冷凍してください。
沖縄島いんげん
イタリアン!にんにくオリーブオイル炒め、超美味!

ピーマン【甘唐辛子】peperone

ナス科です!
露地栽培での旬の時期は、6月~9月頃です。
ピーマンと言えば、グリーンのピーマンを思い浮かべますが、パプリカもカラーピーマンやジャンボピーマンも同じグループで「ナス科のトウガラシ属」です。唐辛子に分類される鷹の爪やハラペーニョなどは辛みがありますが、パプリカとピーマンはトウガラシ属の中でも辛みのない種類になります。
しかし、どこからがパプリカでどこまでがピーマンなのか分かりませんが、実際にはその境界は無いのと同じですが、大きく丸みがあり肉厚なのがパプリカ、小さめで細長い形がピーマン、と呼んでいます。パプリカとピーマンの栄養素は似ていますが、パプリカの方がピーマンよりもビタミンCとβ-カロテンを多く含んでいます。また、パプリカでも赤いパプリカより黄色いパプリカのほうがビタミンCは多く含まれています。
ピーマンは完熟すると赤くなりますが、ピーマンが完熟してもパプリカと呼びません。完熟した赤いピーマンや、完熟前のオレンジ色などのカラフルなピーマンは「カラーピーマン」と呼ばれます。

●収穫時期 6月下旬~10月中旬
●食べ方
ピーマンの青臭さを抑えるには、横切りではなく縦切りにカットするのがおススメです。におい成分を含む細胞は縦に並んでいて、細胞が傷つけられるとにおいが発生するので、気になる人は傷つく細胞が少なくてすむ縦切りにするといいです。
●栄養素や効能と食べ合わせ
ビタミンC、β-カロテンを多く含んでたいへん栄養価が高い野菜です。特に赤ピーマンは、β-カロテンの量が緑ピーマンの倍以上あり、造血作用のある葉酸も多く含まれています。赤ピーマンに含まれるカプサンチンという色素成分には強い抗酸化作用があります。ピーマン特有の苦さは、含まれるポリフェノールの一種「クエルシトリン」に、ピーマン特有の臭いが加わって感じます。その「クエルシトリン」には高血圧抑制などの効果があります。
●見分け方
ヘタが6角形のものを選んでください。通常ピーマンのヘタは5角形なのですが、ヘタの数は、良い状態で育つと増える傾向にあり、ヘタが多いということは、栄養をたっぷり含んでいるあかしです。6角形のヘタを持つピーマンは比較的糖度が高く、苦味を感じにくいです。
6角形のヘタのピーマン

ホーリーバジル

シソ科です。
タイでは「ガパオ」と呼ばれ、それを使ったガパオライスは日本でもよく知られています。インドでは、トゥルシーと呼ばれ、伝統医学アーユルヴェーダでは、その薬効で「不老不死の霊薬」とされています。
葉、茎、花のすべてを食用や薬用として利用します。スイートバジルよりも香りが強く、スパイシーな感じがします。古くから「万能のハーブ」と呼ばれ、たくさんの薬効があり、お茶として飲めば、手軽に薬効を得ることができます。クセがなくて飲みやすいです。

●収穫時期 6月下旬~10月初旬
●食べ方
ハーブティー、ガパオライス(バジル炒めご飯)、卵焼き、ハンバーグ、肉の煮込み、など。エスニックなイメージが強いですが、西洋料理などにもバジルと同じように使うことができ、鶏肉や豚肉を炒める料理に加えることで肉の臭みを押さえさっぱりとした風味にすることができます。
●栄養素や効能と食べ合わせ
芳香成分の一つであるオイゲノールが多く含まれ、免疫力を高める作用や抗菌、抗ウイルス作用、鎮痛作用などたくさんの効果があるとされ、リラックス効果も期待できます。
エスニックな香りがします
右がホーリーバジル、左がスイートバジル
ホーリーバジルを使ったガパオライス

きゅうり【胡瓜】cetriolo

ウリ科です!
原産地は、インドや中国のヒマラヤ地方です。
年間を通して出回っていますが、露地栽培の旬は、6月頃~9月頃です。この時期の露地栽培きゅうりは、その他の季節にハウス栽培などで収穫されたものと比べて2倍くらいビタミンCを含んでいます。
スーパーなどで見かける胡瓜は、表面がつやつやした緑のものだと思いますが、昔のきゅうりは表面が白っぽく粉をふいている様に見えるものでした。これはきゅうり自体が乾燥や雨などから守るため自然に生成する成分で、「ブルーム」と言います。一見農薬のようにも見え、見た目もよくなかったので、このブルームが出来ない品種「ブルームレスきゅうり」が作られましたが、本来ブルームにより守られていたものが剥き出しになるのですから、きゅうり自体の皮が厚くなり、中の果肉は柔らかくなってしまいました。露地栽培された昔のブルーム付きのきゅうりの方が、歯ざわりがよく本来のおいしさを持っています。

●収穫時期 6月下旬~
●栄養素や効能と食べ合わせ
成分の約96%が水分です。カリウムを比較的多く含んでいるので利尿、塩分の排出を促します。ぬか漬けにするとビタミンB1などが染み込み、疲労回復などに効果があります。
●見分け方

表面に痛いくらいにブツブツがあり、色と太さが均一なものを選んでください。曲がっていても問題ありません。また、できれば表面にブルームがあるものがいいです。

スイートコーン【玉蜀黍】mais

イネ科です!
スイートコーンとは、トウモロコシの中でも甘みが強い品種の総称です。たくさんの品種があります。頭の先に茶色い「ひげ」のようなものが生えていて「めしべ」に当たり、その数は実(粒)の数と同じになっています。よく見るとひとつひとつの粒から「ひげ」が伸びているのがわかります。


●収穫時期 6月中旬~
●栄養素や効能と食べ合わせ
ビタミンB群、ビタミンC、カリウム、亜鉛、鉄、リンを多く含み、リノール酸、アスパラギン酸、アラニン、グルタミン酸なども含んでいます。食物繊維がたくさん含まれているので、冷たい飲み物といっしょに食べると、お腹がゆるくなることがあります。
●保存方法
日持ちしません。収穫後に気温が上がったり、時間がたつにつれ鮮度・甘味がどんどん落ちていきます。24時間もすれば糖分がでんぷんに変化して美味しさが半減すると言われています。そのため本来のおいしさを味わうならその日のうちに、できるだけ早く食べてください。購入当日に食べられないときは、ラップに包んで冷蔵庫の野菜室へ入れてください。皮付きのものは皮をむかずにラップで包んでください。ただ、生で保存するより調理してから保存するほうが良いです。加熱したものを熱いうちにラップで包み、冷めてから冷蔵庫へ入れます。2〜3日は持ちます。ラップをしないで冷ますと、粒皮にシワが寄り食味が落ちてしまいます。
●見分け方
先端のひげの部分がふさふさで色が濃く、しっとりしているものがいいです。中身を見ることが出来るなら実の色が白っぽいものを選んでください。濃い黄色の方が美味しそうですが黄色の実は熟し過ぎで糖度が落ちている場合がおおく、白っぽい物の方が甘味が強いです。糖度を維持する一番の方法は、皮付きのまま冷蔵保存する事なので、スーパーなどでは冷蔵で置いているものが状態が良いです。
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