盛夏(7・8月)

この時期の旬野菜のご紹介

いよいよ暑い暑い夏がやってきました。
6月からのミニとまと・ズッキーニ、7月から、イタリアなす・イタリアンパプリカ・オクラ・ゴーヤなどが出てきます。太陽の光をたっぷりと浴び、オレンジ、赤、黄、紫、緑とカラフルで栄養満点な露地栽培の夏野菜をたくさん食べて、活き活き元気に乗り切りましょう。
※年によっては栽培していない品目もあります。お問い合わせくださいませ。

初夏(5・6月)から引き続き収穫できる旬野菜

●ミニとまと      ●ズッキーニ
●にんじん       ●
にんにく
●くうしんさい     ●スイスチャード
●ピーマン       ●小なす
●じゃがいも      ●赤たまねぎ・たまねぎ
●きゅうり       ●スイートバジル
●ホーリーバジル


お手数ですが詳しい内容は、初夏(5・6月)をご覧ください。

イタリアなす『イタリア野菜』 melanzana

ナス科です!
ふく福ふぁーむで栽培しているイタリアなすは、「ヴィオレッタ・ディ・フィレンツェ」という、イタリアのフィレンチェ発祥の古くから伝わる品種(固定種)です。「世界で一番おいしいナス」と称されたりもします。形・大きさはまちまちで、大きいものは直径15cmくらいにもなり、表面にひだがあるものもありますが風味は変わりません。丸い米ナスとも日本のナスとも、少し違った食感で日本のナスより少し水分が少なく、肉質はしっかりしていて、すごくきめが細かいです。

●収穫時期 7月上旬~
●食べ方
加熱すると、とろ~りとろ~りとクリーミーな食感になります。
普通のなすと同様に調理していただいても大丈夫です、美味しいです。
パスタや、ミニとまと・イタリアンパプリカ・ズッキーニなど夏野菜と一緒にカポナータ(野菜の煮込み)とっても美味しいです。栄養も満点です!
油との相性が良くフリットや、ステーキとして厚めに切ってオリーブオイルと塩こしょうで焼くだけでもとろ~りと濃厚な味わいでとっても美味しいです。にんにくを加えるともっと美味しくなります。
バジルの葉を載せると風味が増してより美味しいです。
●栄養素や効能と食べ合わせ
紫色はナスニンと呼ばれるアントシアン系の色素で、強い抗酸化力があります。その他の栄養素はそれほど多くないです。
ヴィオレッタ・ディ・フィレンツェ
表面にひだがあるものもあります

おかわかめ【雲南百薬・琉球百薬】

ツルムラサキ科です!
正式名は、アカザカズラといいます。長寿の薬草として、雲南百薬(うんなんひゃくやく)とも呼ばれています。ツルムラサキの仲間なので、ツルムラサキと同じように葉に厚みがあり、触った感じはしっとりとしていて、ゴムのような感触ですが、細く、または細かく刻むとぬめりが出てきます。


●収穫時期 7月上旬~
●食べ方
地下には球根、葉腋にはむかごができ、球根もむかごも茎も葉も食べることができます。葉や茎は加熱すると、ぬめりが出て、食感も色つやも「わかめ」のようです。球根は、スライスしたり、すりおろしたりすると、とろろのような感覚で食べられます。すべてクセがないので食べやすいです。
栄養素を効率よく吸収する食べ方は、油やたんぱく質と組み合わせるとよいです。
葉や茎は、さっと茹でて(3秒くらい)酢醤油で、ゴマあえ、納豆あえ、卵炒め、
さば缶の白あえ、味噌汁の具、パスタ、炒め物、ネバネバ野菜と一緒に、などなど
●栄養素や効能と食べ合わせ
百薬というように、カルシウム・マグネシウム・亜鉛・銅などのミネラル、葉酸、カロテンを多く含み、栄養価が非常に高いです。
ハート形

ゴーヤ【苦瓜・蔓茘枝】zucca amara

ウリ科です!
原産地は熱帯アジアです。大きさ、色などいろいろな種類があります。

●収穫時期 7月中旬~
●食べ方
独特の苦みを活かした沖縄のゴーヤチャンプルーには欠かせません。サラダ、天ぷら、和え物など、さまざまに使えます。特に佃煮がおすすめです!
苦みは水溶性なので塩もみしてサッと熱湯をかけると少なくなります。ワタは苦みが強いです。
●栄養素や効能と食べ合わせ
ゴーヤ=苦い、この苦み成分は、モモルデシンといいます。強い抗酸化作用があり、いろいろな病気予防や夏バテを防ぎ食欲増進に役立ちます。オリーブオイルと組み合わせると効果がより一層期待できます。カロテン、カリウム、ビタミン・ミネラルも豊富に含み、特にビタミンCが多く含まれます。ゴーヤのビタミンCは、炒めても壊れにくいですが、なるべく加熱はサッとすませてください。
定番!ゴーヤチャンプル

とうがらし【唐辛子】peperoncino

ナス科です!
中南米が原産です。世界中で使われる香辛料で、たくさんの種類があります。
ふく福ふぁーむでは、オレンジ色の品種を栽培しています。

●収穫時期 7月下旬~
●栄養素や効能と食べ合わせ
β-カロテンとカリウムが豊富に含まれています。また、カリウムも含まれています。しかし、1度に食べる量がとても少ないので、これらの栄養素の効果はあまり期待できません。また、辛味成分のカプサイシンは代謝を促して血行をよくしたり、食欲増進、殺菌作用などの効果があるとされます。また免疫を高める効果もあるといわれています。

オクラ【秋葵・陸蓮根】abelmosco

アオイ科です!緑葉色野菜です!
原産地はアフリカ東北部です。古代よりエジプトで栽培されていました。ハイビスカスと同じアオイ科なので花がそっくりです!一般的なオクラは長さが10cmくらいで、断面が星型をしています。沖縄や八丈島などの「島オクラ」は長さが20cm以上もあり、断面もあまり角がなく大きくなってもやわらかいです。また、赤紫色のオクラもありまが、加熱すると緑色になってしまいます。
ふく福ふぁーむでは、丸いさやの沖縄島オクラを栽培しています。

●収穫時期 7月中旬~
●食べ方
生食、サラダ、煮物、あえ物、天ぷら、炒め物、カレー、シチューなど。調理の時、酢を加えるとネバネバが消えるので注意してください。
●栄養素や効能と食べ合わせ
納豆や山芋のネバネバは主にタンパク質によるもので、加熱すると弱まってしまいます。しかし、オクラのネバネバはタンパク質だけでなく、ガラクタン、アラバン、ペクチン、といった水溶性食物繊維によるもので、多少の加熱では変化せず、加熱によってより沢山細胞から出てくるのでネバネバがしっかりと残ります。また、優れた緑黄色野菜で、カロテン、ビタミンB1・B2・C・K、カルシウム、カリウム、リンなどを多く含みます。納豆・なめこ・やまいもなどのネバネバをもつ食材と組み合わせると、より消化を助ける働きや粘膜保護の効果が上がるようです。
●保存方法
保存袋に入れて、冷蔵庫の野菜室に入れてください。夏野菜なので冷やし過ぎないようにしてください。産毛を取ると鮮度落ちが早くなってしまいます。
冷凍する場合は、軽くゆがいて保存袋に入れて冷凍室へ入れます。使う場合は冷凍のまま調理できます。細かく刻んだり、輪切りでも同じように冷凍保存できます。
丸い沖縄の島オクラ
ハイビスカスの花にそっくり

かぼちゃ【南瓜】zucca

ウリ科です!緑葉色野菜です!
非常にたくさんの品種があります。大きく分けて日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃの3種類があります。よく聞く「えびす」、小型の「栗坊・坊ちゃん」は西洋かぼちゃで、甘味が強く粉質で、加熱するとホクホクした食感をしています。ズッキーニやそうめんかぼちゃは、ペポかぼちゃの種類に入ります。
ふく福ふぁーむでは、オリジナル「ふくかぼちゃ」を栽培しています。
ヘチマのように長細く、薄い緑色で表面はすべすべしています。

●収穫時期 7月下旬~
●食べ方
β-カロテンは、脂溶性なのでバターやサラダ油など油と相性が良く、油といっしょに調理するか、油を使った料理と組み合わせると、カロテンの吸収率が更にアップして、たくさんの効果が期待できます。
煮物、天ぷら、ソテー、味噌汁の具、スープ、お菓子など幅広く使えます。また、わたの部分には、実の約5倍ものカロテンが含まれています。調理する時には、あまりキレイに取り除かない方が、栄養も食物繊維も取れ味も染み込みやすくなります。普通は捨てられてしまう種も、実に負けないほど栄養価が高いといわれています。水洗いして天日干し、フライパンで煎って塩をふって食べられます。
●栄養素や効能と食べ合わせ
緑黄色野菜の代表のような野菜で、β-カロテン、ビタミンC・Eを多く含みます。ビタミンE含有量は、野菜の中でもトップクラスです。「冬至に食べると風邪をひかない」と言われるくらいです。果肉のオレンジ色は、β-カロテンによるものです。また、かぼちゃのビタミンCは加熱しても壊れにくいです。
「ワタ」の部分は、カロテン含有量が果肉の約5倍もあるそうで、捨てるのはもったいないので煮物やスープなどに入れて食べましょう。
●保存方法
湿気が嫌いなので、丸ごとの場合は風通しの良い乾燥したところに置いてください。
カットして保存する場合は、種とわたを取り除いて、きっちりラップをして冷蔵庫の野菜室へ入れて下さい。
●見分け方
かぼちゃが地面についていた部分は緑色ではなく、黄色~オレンジ色ですが、この色が中身の状態を図るめやすとなり、できるだけオレンジ色の濃いものを選んでください。
カットされている場合は、わかりやすいです。オレンジ色が濃いもの、濃いほど、 β-カロテンが豊富に含まれ栄養価が高く、甘く美味しいです。また、種が大きく膨らんでいるものを選んでください。種がひらっべたいものは成長が未熟なまま収穫(色も薄いものが多いです)されたもので味が薄くあまり美味しくないです。
オリジナル「ふくかぼちゃ」長さ30~45cm、重さ1.3~2.2kgになります
中実は、濃いオレンジ色で、少しねばりがあり、甘いです
ラグビーボール型もあります
ふく福ふぁーむのかぼちゃ4種

バターナッツかぼちゃ butternut

ウリ科です!
イタリア南部が原産地で、古くから作られてきた固定種の伝統野菜です。
このカボチャの特徴は、ナッツのような風味とねっとりとしたコクのある果肉です。
ひょうたんのような形で、下の膨らんだ部分に種がありますが、この部分の方が糖度が高く食味豊かです。

●収穫時期 7月中旬~
●食べ方
繊維質が少なく、ポタージュにするととても滑らかに仕上がります。
甘みと風味、鮮やかなオレンジ色を生かしてのポタージュスープ、オリーブオイルとチーズでオーブン焼き、グラタン、プリン、ケーキなど結構幅広く使えます。
※メニューの「お料理レシピ」もご覧ください!
●栄養素や効能と食べ合わせ
β-カロテン・ビタミンB群・Cを多く含んでいます。
ビタミンC、マグネシウムやカリウムなどが他のかぼちゃよりも多く含まれています。「ワタ」の部分は、カロテン含有量が果肉の約5倍もあるそうで、捨てるのはもったいないので煮物やスープなどに入れて食べましょう。

トロンボンチーノ(イタリア野菜)Tromboncino

イタリアのアルベンガ地方に古くから伝わる伝統品種です。トロンボーンのような形のズッキーニとかぼちゃの中間のイタリア野菜です。日本では、トランペット・ズッキーニと呼ばれています。実がまだ若い15~25cmで収穫し、ズッキーニとして調理してもいいですし、大きくなって黄金色になれば、かぼちゃとして収穫します。長さは60cm以上にもなり、首の部分は種が少なく甘みがあります。

●収穫時期 7月下旬~
●食べ方
若いうちはズッキーニとして、薄く輪切りにしてバター炒め、天ぷら、スープ、ピクルス等に。大きくして黄金色になればカボチャの味が楽しめます。蒸し焼きやローストにしても美味しいです。くせのない味で、いろいろな料理に利用できます。
けっこう大きく3キロくらいあります!
草むらから出てくるとびっくり!
いたいた、うようよいます!
ふく福ふぁーむのかぼちゃ4種

イタリアンパプリカ『イタリア野菜』 peperone

ナス科です!緑葉色野菜です!
ふく福ふぁーむで栽培しているパプリカは、イタリアンパプリカで12~15cmと縦長で肉厚で甘みがあります。イタリアで古くから作られている品種(固定種)です。

●収穫時期 8月上旬~
●食べ方
一般的なパプリカよりも細長いので詰め物がしやすく、ひき肉などとの相性も抜群で、詰め物をしてオーブンで焼いたり、揚げ物にするとたいへん美味しいです。
ミニとまと・イタリアなす・ズッキーニなど夏野菜と一緒にカポナータ(野菜の煮込み)とっても美味しいです。栄養も満点です!
サラダ・ローストしてオリーブオイルに漬けてマリネ・肉などの詰め物料理やグリル・揚げ物・バーベキューなどの焼き物にもどうぞ!パスタやスープの具材として、また、ピューレにしてムースを作っても甘味が合って美味しいです。
オリーブオイルなどビタミンEを含む食材といっしょに料理すると、ビタミンCの抗酸化作用が強まります。
●栄養素や効能と食べ合わせ
β-カロテン・ビタミンC・Eが群を抜いて多く含まれています。赤いパプリカはカプサンチン、黄色・オレンジ色のものはゼアキサンチンというカロテノイドの一種で強い抗酸化作用があります。
12~15cmと縦長です
こーんな感じです

しかくまめ【四角豆】

マメ科です!
熱帯アジア原産で、マレーシア・タイ・インドネシアなどで広く栽培され、エスニック料理でよくつかわれています。実の断面はひだのついた四角形をしています。日本では沖縄を中心に栽培され、「うりずん」とも呼ばれています。「うりずん」とは沖縄の言葉で、春分から梅雨入り前までをさす言葉です。
豆の鞘だけではなく、葉や花、地中にできる芋も食用になります。英語では「ウイング・ビーンズ」と呼ばれています。

●収穫時期 8月上旬~10月下旬
●食べ方
炒め物・天ぷら・スープの具・茹でたものをサラダや和え物にしても美味しいです。天ぷらの場合は、茹でてからでも、生のまま衣を付けて揚げてもよいです。炒め物の場合もどちらでもよいですが、茹でてからの方が食感が良くなります。茹でる場合は、熱湯に塩を入れ、スープや炒め物は1~2分ほど、サラダや和え物は2~3分が目安です。茹で上がったらすぐに冷水に入れて下さい。また、切るのは茹でてからにしてください、切ってから茹でると栄養分が流れ出てしまいます。
●栄養素や効能と食べ合わせ
β-カロテン・ビタミンC・Kが含まれています。
●保存方法
暑い地方で採れる野菜なので、冷蔵庫に入れると低温障害を起こし傷みが早くなります。新聞紙など通気性のあるものに包み、冷暗所で保存してください。1週間ほどは持ちますが、なるべく早く食べてください。長期間保存したい場合は、さっと1~2分茹でてから冷凍してください。調理する時は、炒め物やスープなどの汁物の場合、凍ったまま調理してください。

食用ほおずき【食用鬼灯】

ナス科です!
古くからヨーロッパなどでは食用として栽培され食べられていました。見た目は観賞用のほおずきとそっくりですが、
観賞用のほおずきは実が赤色で食べると苦く、毒性があります。食用ほおずきは、実の色がオレンジ色で、食べると何とも言えない独特で濃厚な甘酸っぱさがあり、たいへん美味しいです。
ふく福ふぁーむでは、「キャンディーランタン」という品種を栽培しています。マンゴーのような味や香りで甘みがあり、まるでフルーツのようです。
※申し訳ありません!2021年は、栽培しておりません。

●収穫時期 7月上旬~
●食べ方
ガクの中にオレンジ色の実が入っているので、その実を生食します。実の皮は全く気にならないくらい薄いです。ガクを付けたままデザートやメイン料理の付け合わせに添えると、とても綺麗で雰囲気があります。ピューレ状にしてゼリーやムース、アイスクリームなどに使えます。ジャムにしても美味しいです。加熱しすぎると香りが逃げてしまいます。また、デザートとしてだけでなく、サラダに散らしても綺麗で美味しく、肉料理などの付け合わせとしても抜群です。
●栄養素や効能と食べ合わせ
ビタミンA、鉄分、ビタミンBの一種のイノシトールが含まれています。このイノシトールは、コレステロール値を減らす働きがあるといわれています。
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